牧野信一作品朗読会 第1回「月あかり」報告(2004年1月24日)

牧野信一作品朗読会 第1回「月あかり」が、2004年1月24日、三鷹文鳥舎において開催され、満場の聴衆に参集いただきました。

 


(撮影 津久井隆)

クリックすると朗読の冒頭が聞こえてきます。(mp3形式)
クリックすると朗読の冒頭が聞こえてきます。(mp3形式)


 記念すべき第1回は、牧野千穂さんの御厚意により、牧野信一の従兄弟にあたる画家牧野邦夫作「自画像」「千穂のパレット」の油彩画、実姉を描いた素描など計5点が展観される中で開催されました。

会場には牧野千穂氏の御厚意で牧野邦夫の油彩・素描が展示された。
講演する堀切直人氏

 会の前半では岩波文庫「ゼーロン・淡雪」解説などで、痛快なマキノ論を展開されている文芸評論家、堀切直人さんからマキノ文学の面白さ、その系譜などについて紹介いただきました。

 その後、休憩をはさみ、蔀英治氏により「月あかり」が朗読されました。

朗読する蔀英治氏


朗読会終了後の懇親会にて
  参加された方々より、メッセージをいただきました。御礼申し上げます。
左上より牧野千穂さん、牧野節子さん、金井ゆり子さん、西江雅之氏、小谷厚三氏 朗読会終了後の懇親会にて
次回は7月予定。愉快な一夜を過ごしましょう!




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