佐藤 昇(さとうのぼる)さん
1950年 山形県生まれ
劇団近代座、シェイクスピア・シアターを経て、グローブ文芸朗読会代表。フィラデルフィア・ニューヨークなど海外を含む朗読公演多数。
2010年、甲南大学英米文学科で「リリパー夫人の貸間」(西条隆雄・訳)、2011年、ディケンズ・フェロウシップ日本支部春季大会(神戸女学院大)で「ドクターマリゴールド」(梅宮創造・訳)を朗読。2012年『大いなる遺産』朗読により、ディケンズ全台本の朗読を達成。
他に映画「タンポポ」、TV「うちの子にかぎって」など。
Q1:ディケンズ作品を多数読まれていますが、出会いを教えてください。
佐藤:出会いは、やはり2000年のクリスマスに朗読した『クリスマス・キャロル』です。
Q2:狛江で展開中の朗読会について、教えてください。
佐藤:むいから民家園に合った朗読と言う依頼で、2002年7月より年3回、定期的に日本文学の朗読をさせて頂いております。
Q3:最後に、佐藤さんにとって、スクルージってどんな人?
佐藤:スクルージは大変個性の強い人間で、あくどい所がありますが、老いてから改心出来るのですから、根は優しい人物だと思います。愛すべきキャラクターです。