更新履歴
■2009年開催朗読会
6月27日『月あかり』朗読会案内PDF（終了）
■2008年開催朗読会
9月21日『ゼーロン』朗読会案内PDF（終了）
7月27日『心象風景』朗読会案内PDF（終了）
■朗読者、蔀英治氏のインタビュー『マキノを音声で伝える快楽、聞く快楽』（05/03/18）
関連ページ：『牧野信一の文学』刊行（近田茂芳著・夢工房）
（告）2004年8月29日、種村季弘先生が逝去されました。直ちには何の言葉も吐けませんが、慎んで哀悼の意を表します。
文学にめざめ、読みあさる日々-1916年(大正5)(20歳)-
東京
９月、一年留年を経て、早稲田大学本科（文学部文学科英文学科）に入学。友人鈴木十郎も牧野に勧誘され同大学に入学。二人して芝居見物に熱中する。谷崎潤一郎を耽読するとともに、友人柏村次郎の影響でゲーテを知り、ソクラテス、プラトーンなどの哲学書を読み漁る。
小田原
在学中に、地元の「東海新聞」に長田幹彦風の小説を連載したが鈴木十郎らにけなされ、やめてしまったといわれる。（この作品は現存していない）
鈴木十郎、柏村次郎らと過ごした学生時代
時代背景-1916年(大正5)-
一般事項（国内）
・夏目漱石没。対華21か条要求一般事項（国外）
・独にスパルタクス団結成。ツァラらダダ運動開始。アインシュタイン一般相対性理論を完成マキノ君の作品
小田原の地方新聞に小説を連載（現存していない）一般作品（国内）
・森鴎外「渋江抽斎」芥川龍之介「鼻」中条百合子「貧しき人々の群れ」一般作品（国外）
・レーニン「帝国主義論」フロイト「精神分析学入門」カフカ「変身」ジョイス「若い芸術家の肖像」その他
・なし