• 1936年(昭和11)
          (享年三九歳)
  • ああ三月二四日、たそがれ時、
    マキノ君首をつる


    東京

     2月、自選作品集『鬼涙村』、3月、同『酒盗人』を刊行(芝書店)。(鈴木十郎の画策で東京朝日に夕刊小説連載の話が進行していた。)
    3月25日、各朝刊紙、牧野信一の自殺を報道。

    小田原

     1月、弟英二方 (小田原市新玉町2-400)へ帰る。持病の痔疾悪化し、あまり動けなくなる。不眠状態が続き、友人の瀬田一彌に対し「死」を言及する。
    3月11日、浅原六朗宛書翰送る。
    3月22日、鈴木十郎宛書翰送る。
    3月24日、夕方、家人の外出中に納戸で縊死を遂げる。

    ../photo/indian.jpg
    死亡時の報道記事集成を読む方は上の写真をクリックして下さい。

    一般事項(国内)

    ロンドン軍縮会議正式脱退。2・26事件。大本教結社禁止される。日独防共協定締結

    一般事項(国外)

    スペイン市民戦争始まる。ロルカ、グラナダで虐殺さる。

    一般作品(国内)

    北条民雄「いのちの初夜」石川淳「普賢」堀辰雄「風立ちぬ」

    一般作品(国外)

    老舎「駱駝祥子」ミッチェル「風と共に去りぬ」



    作品

    「幽霊の出る宮殿」(早稲田文學)「風流旅行」(新潮)「タンタレスの春」(モダン日本)「サクラの花びら」(日本新報)

    その他


    next.gif
    表紙ページへ